奈良生駒の女性行政書士 「すみれ行政書士法務事務所」の野村早香です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

行政書士の営業ってどうしていますか?

行政書士として開業する人にとっては興味ある点だと思います。

私は開業当時一通りやってみました。
(人脈が何もないゼロスタートだったので)

このホームページ以外に、
チラシのポスティングと設置、
セミナー開催、
他士業の先生へのご挨拶、
こんにちわ~と突撃訪問…(これはあまりに不向きなので1日で辞めました(笑))

許認可を主とされる先生方は、許可期限のリストを作ってDMを郵送されると聞いたこともあります。

私事ですが、弟が産業廃棄物収集運搬業の会社を経営しておりまして、

法人成してちょうど10年。
産廃許可は5年おきですので、2度目の更新です。

一応身内なので当事務所で書類作成と申請をしています。

弟の会社にはこの2カ月ほどの間に、行政書士事務所から2件のDMと1件の電話営業があったそうです。

これを逐一、報告してくれる母と弟。
※母は弟の会社の事務を担当しています。

家に帰るとそのDMが私の机に置いてあるのですよ…。

私は積極的に産廃許可をお受けしているわけではないので、
「ほぅほぅ」といった軽~い気持ちでみると、

なんとお二方とも奈良会の大先輩です。
(業界歴、20年前後の先生でした。)

何年たっても、こういった地道に、やるべきことを継続できる先生たちが業界で長く活躍するのだなぁと改めて気づかされました。

ちなみに電話営業をしてこられた先生は、

母が「他に頼んでまして~」とやんわり断ると、
「頼んでおられる行政書士にご不満等はありませんか?」とさらなるぐいっとしたご質問が。

なるほど~。
私なら、「ですよね~(^-^;」と簡単に引き下がるところですが、
お困りごとをお聞きする!って大事ですよね。

電話営業してこられた先生も決して若手先生ではありません。

電話って結構勇気いるじゃないですか?
(私はチキンだからできません!!!)
だけど、こうして地道な努力をなさっていることに脱帽です。

今、当事務所ではリピートやご紹介が一番多いです。
でもそこに甘えず、
3年後、5年後、10年後を見据えて、真剣に営業活動していかないといけないと思った出来事でした( `ー´)ノ